雨漏りと聞くと、屋根や外壁、バルコニーからとイメージされる方が多いかもしれません。しかし、意外と多い笠木からの雨漏れについて解説していきます。
目次
笠木とは
笠木とはバルコニー以外にも設置されていることも多いのです。


笠木(かさぎ)は、建築物の外壁や防水と密接に関連し、雨水の浸入を防ぎ、建物を保護する役割を担っています。また、デザインの向上にも寄与します。
笠木は、ベランダやバルコニー、階段の手摺上部、塀や擁壁の上部などに設置されます。素材には金属や木、モルタルなどがあり、使用する場所や環境に応じて適切な素材が選ばれれいます。
ベランダ笠木から雨漏りすると?
現在日本の建物の多くは木造で出来ています。また、鉄骨の住宅でも、木材が使用されています。まず、雨水が建物内部へ侵入すると、構造が腐食していきます。例えば木造であれば「木」が、鉄骨であれば「鉄」ということです。

ベランダ笠木から雨漏りする原因
まず、ベランダ笠木から雨漏りする箇所と原因についてみていきましょう。
1.笠木のつなぎ目から雨漏り
よく発生するのが、ベランダ笠木のつなぎ目からの雨漏りです。建物の築年数によりますが、ベランダ笠木の継ぎ目に、コーキング施工されているものがあります。そのコーキングが経年劣化によって切れたり、ひび割れが発生したりし、雨水が笠木内部へ侵入して雨漏りが発生します。

対策
定期的にコーキングのメンテナンスを行う。もしくは笠木を交換して継ぎ目にジョイントカバーのあるものにする。
2.ビスや釘、手摺りの根本から雨漏り
次はもし、笠木に継ぎ目がない場合や笠木に手摺りが付いている場合に発生する雨漏りがあります。
それが、笠木施工時に固定するビスや釘、手摺りの根本から雨水が侵入します。
15年以上前に取り付けられたベランダやバルコニーの手すりで多いのが、笠木の上に直接ビスを脳天打ちして取り付けられているという方法です。

対策
一時的なものになりますが、根元をコーキングで施工する。またコーキングが劣化したら雨水が侵入するので定期的にメンテナンスが必要になります。もしくは笠木の交換が一番ベストです。
3.施工不良による雨漏り
笠木の構造についてみていきましょう。

笠木の内部に、湿気や雨水が溜まらないように通気層が設けられています。
では施工不良による雨漏りというのはいくつかあります。
・新築時の透湿防水シートの貼り方が間違っている
・外壁塗装の際に塗料で笠木の隙間を埋めてしまう
・間違った場所にコーキングの施工

まとめ
笠木による雨漏りというのは意外と多いのです。特に最近では手摺りや笠木が「アルミ」素材の為に、外壁塗装の際に見落とされがちです。
また、外壁塗装の業者でもバルコニーからの雨漏りの場合は、床の防水に目が行きがちです。知識や経験不足の業者では笠木からの雨漏りに気づくことができないのです。
屋根外壁塗装について
分からないことや気になることがあれば
お気軽に四つ葉ペイントへご相談ください
四つ葉ペイントは責任をもって現場調査に伺わせていただきます。また、入念な現場調査で、皆様のお家の状態をチェック致します。
外壁塗装を中心とした、屋根塗装・屋根カバー工法工事・防水工事・雨漏りまで対応できます。
八尾市、阪南市、泉佐野市、泉南市、泉州エリア(和歌山県、田尻町、岬町、熊取町、岸和田市、貝塚市)にお住いの方で屋根外壁塗装工事をお考えの方は是非一度ご相談ください。
・阪南市外壁塗装工事と言えば四つ葉ペイント
・泉南市外壁塗装工事と言えば四つ葉ペイント
・泉佐野市外壁塗装工事と言えば四つ葉ペイント
・熊取町外壁塗装工事と言えば四つ葉ペイント
・岬町外壁塗装工事と言えば四つ葉ペイント
・岸和田市外壁塗装工事と言えば四つ葉ペイント
・貝塚市外壁塗装工事と言えば四つ葉ペイント
・八尾市外壁塗装工事と言えば四つ葉ペイント
八尾市・阪南市・泉南市で外壁塗装をお考えの方は下記のお問い合わせフォームから見積り依頼をお願いします。調査、見積もりは無料で対応しています。また、しつこい営業は一切行いませんのでご安心してお問い合わせください。

阪南事務所
会社名 : 四つ葉ペイント(田中塗装)
住所 : 大阪府阪南市鳥取965
代表者 : 田中 淳喜
事業 : 屋根外壁塗装 屋根工事 防水塗装 エクステリア工事
営業時間 : 8:30 ~ 19:00
定休日 :水曜日
(*ご相談いただければ対応させて頂きます)
八尾事務所
会社名 : 四つ葉ペイント(田中塗装)
住所 : 大阪府八尾市曙川東3ー19
代表者 : 田中 淳喜
事業 : 屋根外壁塗装 屋根工事 防水塗装 エクステリア工事
営業時間 : 8:30 ~ 19:00
定休日 :水曜日
(*ご相談いただければ対応させて頂きます)