屋根工事

アスファルトシングル屋根の写真
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屋根工事とは

 リフォーム工事で「屋根塗装では修繕することができない」「塗装しても意味なない屋根材が使用されている」「屋根から雨漏りがしている」など塗装ではどうすることもできない場合に良く屋根工事が行われます。
 施工内容は主に、「屋根の葺き替え」と「屋根カバー工法」があります。劣化症状や建物の構造、既存の屋根材の種類、お客様のご要望に応じて変わります。
 屋根工事には主に5種類(塗装工事は省いています)の工事があります。

 補修工事は「屋根の部分修理」です。例えば、スレート屋根材、瓦の1枚破損したところを差し替える。費用も比較的安くできます。瓦の差し替えなど、1枚からでも修理業者に依頼することができます。この場合、費用は1万~5万円ほどです。
 しかし実際には、「屋根を何度補修しても雨漏りが止まらない」というケースが非常に多いので注意してください。

スレートの差し替え。屋根補修
瓦の差し替え

板金補修工事

 棟板金の補修工事は、スレート屋根や金属屋根の頂上にある棟板金と呼ばれる金属板を交換する工事のことです。

 屋根の頂上部分にある棟板金は、大雨や強風の影響を受ける場所で、劣化によって固定している釘などが緩んだり、強風で浮き上がったりします。

 築15年を過ぎたあたりで、棟の下地木材が雨でやわらかくなり、釘が緩まって棟板金が飛んでいってしまうリスクが高まるため、耐用年数の15~20年に達している方はリフォームを検討しましょう。

現在の屋根材を撤去し、下地の防水紙や野地板を補修・新設したうえで新しい屋根材を葺くリフォーム方法です。

葺き替え工事の目的

 一番多いのが屋根の重量です。特に現在の屋根材が瓦で施工されているご自宅です。近年は台風や地震で瓦屋根に被害を受ける機会が多いです。屋根が重いと建物が受ける影響は大きいものです。

屋根の耐震性の写真
ケイミューHPより参照
1㎡あたりの屋根の重さ

上記の写真を見て頂いても分かる通り瓦屋根はかなり重いのです。自然災害に備え軽量の屋根材への葺き替えが増えてきています。

葺き替え工事の施工手順

足場の組み立て

 屋根を施工するうえで足場は必要になります。職人の安全と近隣の方々への配慮です。より良い施工をするためには必要になります。

足場
既存屋根材の撤去

 最初の作業は既存屋根材の撤去です。
雨が降った時に雨漏りしてしまう危険性があります。そのため、撤去~防水シート敷きまでを一気に行なうことが多いです。
 屋根にアスベストが含まれている場合があります。その対策として飛散対策が必要です。
 

既存屋根材の撤去
コンパネ下地

 屋根の撤去が終わればコンパネ張りを行います。構造用合板を利用します。厚さは12mmのものを使用します。これは不陸調整するためにも必要な工程です。

屋根のコンパネ
ルーフィングシート

 コンパネ(構造用合板)の取り付けが完了したらルーフィングシートを張っていきます。
 ルーフィングシートは防水シートとも呼ばれています。施工は軒先から上に向かって張っていきます。間違って上から軒先へ張ると雨漏れの原因になります。注意しましょう。

屋根の防水シートの施工
屋根材の取り付け

 ルーフィングが固定できれば、屋根の側面(ケラバ側)に位置するケラバ板金を設置します。
 ケラバ板金の役目は、風の影響で屋根の側面に流れる雨水を軒先に流すことです。
 そして屋根材を取り付けていきます。

屋根の新設作業

葺き替え工事がおすすめな方

  1. 既存が瓦で軽量化したい
  2. 屋根からの雨漏りがひどくカバー工法ができない
軽量化

 瓦は上記でもご説明しましたが、かなり重い屋根材です。建物に負荷がかかっていますので、軽量化を推奨しています。ただ、瓦が使用されているのは和風の家が多いです。軽いスレート屋根や金属屋根に変えると美観が損なわれます。そのときはケイミュー株式会社のROOGAがおすすめです。現在では軽量の屋根材が数多く販売されています。

カバー工法ができない

 築年数が経っている建物や雨漏りで屋根の下地材が傷んでいる建物です。多いのが屋根の野地板が傷んでいることです。新しく施工する屋根材が固定が出来ないまたは不十分な状態になってしまうからです。
 また、1度カバー工法していると2回目は葺き替えになります。2度カバー工法は出来ません。

 既存の屋根材の上に軽い屋根材を被せる工事方法です。古い屋根材を撤去して処分する費用が掛かりません。そのため、工事費用と工事期間を抑えることができます。

屋根カバー工事の目的

 防水機能を新しくする

 カバー工法は既存の屋根材の上にルーフィングシートを張ります。屋根が二重構造になるため、防音性や防水性も高まるメリットがあります。屋根塗装では雨漏れは防ぐことができません。そこでカバー工法がおすすめになります。屋根塗装ができない場合はカバー工法を選択肢の一つに加えてください。

 ただカバー工法できない場合もあります。注意しましょう。

  1. 既存の屋根材が瓦
  2. 屋根の劣化が進行している場合
  3. 2回目のカバー工法

施工手順

足場の組み立て

 屋根を施工するうえで足場は必要になります。職人の安全と近隣の方々への配慮です。より良い施工をするためには必要になります。

足場
ルーフィング張り

 既存の屋根材の上からルーフィングシートを張っていきます。ルーフィングシートは防水シートとも呼ばれています。施工は軒先から上に向かって張っていきます。間違って上から軒先へ張ると雨漏れの原因になります。注意しましょう。

屋根の防水シートの施工
屋根材の取り付け

ルーフィングが固定できれば、屋根の側面(ケラバ側)に位置するケラバ板金を設置します。
 ケラバ板金の役目は、風の影響で屋根の側面に流れる雨水を軒先に流すことです。
 そして屋根材を取り付けていきます。

屋根の新設作業

屋根カバー工事がおすすめな方

  1. 費用を抑えた屋根工事をしたい方
  2. 屋根からの雨漏りを防ぎたい方

【トピックス】

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